禅寺小僧

日々の記です。

栗きんとん

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毎年、この季節になると栗金団と作ってる。
またですか~とちょっと馬鹿にされてるようなかんじだけど、栗ってのはなんか我々の遺伝子にインプットされているみたいで、艶々輝くような実を見るとみんな欲しくなるようで、寺で拾うのより道行く人が持っていくほうが多い。残っているのはこじ開けられたイガばっかりなんて日も多い。拾ってる人に会ったんで、いちおう作ってるんだけどって言ったら、樹になってるのを取ったらあきまへんで、そやけど地面に落ちてるのは誰のもんでもありませんやろ、って反対にたしなめられた。そのときは口をつぐんでしまったけど、後で考えたら、栗を収穫するのに、樹になってるのを取る人はおらんやろ、栗は樹から落ちたのを収穫するもんや、と気がついたけれど。もうそのときは遅かった。あとの祭り。

 

 

 

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栗を拾うのはお菓子を作りたいから。一人あたり栗2つくらいを目安で蒸し器で1時間蒸す。包丁で2つに割る。スプーンでこそげ出す。ちょっと水飴をいれて練る。丸めて金団にする。実に簡単。美味しいケーキを食べ慣れた方には???なお菓子だけど。栗!!!っていうかんじの味。素朴な秋そのものみたいな。

 

 

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残りの行程は写真を撮り忘れてしまいました。